学会長講演
- 『医療福祉とメンタルケア協働の必要性』 〜精神保健医療福祉とメンタルケアの検証〜
- 別府 武彦 内閣府認証設立法人 医療福祉情報実務力協会 理事長
「基礎支援技法」研修講座
※ 参加者は上記4講座のいずれか1つのみ選択願います。
※ 講座内容概要は当学会WEBサイトにて順次公開してまいります。
※ 大会当日の変更はできません。
- 「心身相関を考えるU〜ストレスと生体反応〜」
(定員制)
- 市川 優一郎 氏
国士舘大学講師
- 「心理テストを学ぶU〜性格を測る〜」
- 松田 浩平 氏
文京学院大学教授
- 「内的世界を観る〜情動を紐解く〜」
- 小松 政剛 氏
メンタルケア学術学会(R)顧問
- 「心を聴くU〜カウンセリング技法を学ぶ〜」
- 西野 泰広 氏 国士舘大学教授
手島 茂樹 氏 東京福祉大学教授
「課題解決力」向上ワークショップ
※ 参加者は上記4講座のいずれか1つのみ選択願います。
※ 講座内容概要は当学会WEBサイトにて順次公開してまいります。
※ 大会当日の変更はできません。
- 「子育て支援領域U」
- 西野 泰広 氏 国士舘大学教授
手島 茂樹 氏 東京福祉大学教授
- 「福祉支援領域U」
- 宮本 和彦 氏
文京学院大学教授
- 「グリーフ・ケア」
(定員制)
- 小松 政剛 氏
メンタルケア学術学会(R)顧問
<ご注意>
「定員制」の基礎研修講座およびワークショップは下記講義内容を予めご了承いただき
参加の希望を申し出ていただけますようお願い申し上げます。講義内容の進行上、定員を設けますこと
ご容赦ください。定員を超える場合は、当学会において厳正な抽選にて決定させていただきます。
- 「基礎支援技法」研修講座 『心身相関を考えるU』〜ストレスと生体反応〜
(定員制)※定員満了のため受付終了
市川 優一郎 氏(国士舘大学講師)
- 今回は特に,中枢神経系および末梢神経系の指標のインタラクションをテーマに実習を行ないます。
測定中は,簡単なストレス課題を実施し,ストレス負荷中の生体反応がどのように変化するのかを体験し、
各生体反応の反応性について理解していただきます今回は,ストレスに対する生体反応を測定する
実習を行なうため、脳波や心電図のような生体反応に興味を持っている方に参加をしていただきたいと思います。
測定機器を用いた実習という性質上、定員を設けさせていただきます。
- 「基礎支援技法」研修講座 『心理テストを学ぶU〜性格を測る〜』
松田 浩平 氏 (文京学院大学教授)
- 知能検査や性格検査などの、心理検査はすべて所定の手続きによって作成、標準化、使用、結果の評価や診断か行われる。それは、心理検査の信頼性と妥当性の保証がないと測定した結果が意味をなさなくなる。また、心理検査の種類や目的によって、測定する因子やそれに従った尺度も異なる。また、検査者と被検査者の関係や、社会的状況などによって結果に誤差を生じやすい。そこで、心理検査を実施する上で必要な条件や、関係する諸理論などを簡単に紹介する。<br>
さらに、本講では、代表的な性格である、「主要5因子性格検査」をとりあげる。個人特性を構成するパーソナリティ特性と性格理論などを含めて解説を行う。そのあとで、簡単な実演をおこない、代表的な性格検査について理解を深めることを目的とする。
- 「課題解決力」向上ワークショップ 『子育て支援領域U』
西野 泰広 氏 (国士舘大学教授)
手島 茂樹 氏 (東京福祉大学教授)
- 子育て問題は守備範囲が広いので第1回目は、参加者個々人が何に興味・関心を抱いているのか発表して頂いた。
そこで、すべてに応えることはできないので、皆が共有可能ないくつかの中領域のテーマを討論により絞り込もうと考えている。どのような現象が起きているのか?なぜそのようなことが起きるのか、そのメカニズムを考察し、どのように対処すべきかを考えてみたい。
以前お話ししたように11月8日(日)には、日本子育て学会第1回大会が早大人間科学部で開催される。当部会は団体会員となっているので参加し、討論に加わることができる。また、前日11月7日(土)には公開講演やシンポジウムも開かれる。
(子育て学会HP:http://www.geocities.jp/kosodategakkai/index.html)。興味のある人は積極的に参加し、勉強して来て欲しい。
- 「課題解決力」向上ワークショップ 『福祉支援領域U』
宮本 和彦 氏 (文京学院大学教授)
- この「課題解決力」向上ワークショップ(福祉支援領域)では、当事者の自立生活支援や課題解決力向上に向けてのエンパワーメントの諸技法を主に取り上げ学んでいく。
当事者の地域での自立生活実現に向けて、ミクロ(当事者個人レベル)−メゾ(家族・仲間集団、所属集団レベル)−マクロ(地域社会・全体社会レベル)の全体的関係性に視点を据えつつ「当事者の生きる力を育む関係づくり」のあり方とはどのようなものなのか、そうした問いを精神障害者の地域生活支援や虐待家庭での親子関係支援を中心に検討していく。
認知行動療法、当事者研究、ファミリー・ソーシャルワーク、生活技能訓練、セルフヘルプグループ、心理教育プログラム、自立生活体験プログラム、ピュアカウンセリング、ピュアサポーター、セルフアドボカシー、システムアドボカシーなどの諸技法をソーシャルワーク実践の中にどう位置づけ、「病気や障害、あるいは何らかの生活課題を抱えながらも人として尊厳をもって生きるとはどういうことなのか」という共通の課題に当事者、仲間、ボランティア、家族、専門家がいかにして協同して取り組めるのかということも、考えていきたい。
前回は講義が中心となったため、今回は参加者とのディスカッションに重点をおいて進めたい。
- 「課題解決力」向上ワークショップ 『グリーフ・ケア』(定員制)※定員満了のため受付終了
小松 政剛 氏 (メンタルケア学術学会(R)顧問)
- 死別、生別にしても人間は悲嘆の反応が必ず出現するものである。
この悲嘆反応は特別なものとして考えられがちであるが、人間の持つ自然な反応であり、
かつ重要なシステムなのである。今回は「別れ」を臨床領域から考え人間が別れを目前とした時に
どのようなプロセスを経れば良いのか、何を得れば良いのか、また健全な悲嘆反応を生じる為の予防策など
をペットロスの見地から参加者と考えていきたい。
今回は臨床支援全般ではなく特定分野の専門性を追求していく予定であり、参加後にレポートなどでの
フィードバックを参加者から求める予定である為にペットを飼っている、もしくはこれからペットを飼いたいと
考えている人達の参加が望ましい。
ランチタイム
途中、昼食時間を設けます。昼食は会場をご提供いただきました国士舘大
学の食堂御弁当を参加者の皆様へお配りいたします。