ご挨拶 |
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特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会
日本学術会議協力学術研究団体 メンタルケア学術学会 理事長 |
今年も恒例の「メンタルケア学術学会第15回学術大会」が8月19日(土)20日(日)の2日間行われます。
会場もいつもお世話になっています国士舘大学の世田谷キャンパスです。
まずはこの場をお借りして、国士舘大学及び関係者様一同へ御礼申し上げます。
今年のテーマは「QOLにおけるメンタルヘルスの重要性」であります。
QOLとは福祉の世界で良く使われる用語で、生活の質と訳されます。
その生活の質は人それぞれ異なりますが、共通して言えるのは“人間として幸せに生活が行われる”ということです。
幸せと感じる生活をしてこそが人生であり、日常の生活です。
その生活を送るるとき“こころ”が非常に重要になります。
“こころ”の質が保てないとQOLを保つことが出来ません。
“こころ”の健康を保つメンタルヘルスと“こころ”のケアをするメンタルケアが、QOLを支え、
どのようにしてメンタルヘルス・ケアを行わなければならないのかを考え、研究し、成果を出していけばよいかが、
今回のテーマとなります。
今年だけの課題ではなく、メンタルヘルス・ケアの研究者・実践者としては継続的な研鑽が必要なテーマになります。
その重要な課題を考えるきっかけとなれば幸いです。
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